生レバーは危険!今でもヤミレバーとして提供か?
どうも、煩悩パパです!
みなさんは焼き肉はお好きですか?30代の頃は週に一度は必ず焼き肉店でした。
会社帰りに駅付近の路地をいつものように歩いていると、何とも香ばしい臭いが私の食欲をそそります。その臭いに誘われて、換気扇から白い煙があふれ出す馴染みの焼き肉店に到着します。
油で汚れた年季の入った暖簾をくぐり、ガラスの引き戸を開けるとお店の中まで煙に包まれています。店主のおじちゃんとおばちゃんの笑顔で迎えられ、ガタついた安いテーブルとイスに座ると益々食欲が湧いてきます。
まずは、生ビールを一気に飲み干し、次に「レバーの刺身」をごま油と塩のタレにつけて食べます。もう、最高です! 次に、小袋やギアラなどのホルモンを焼いて食べます。ようやく、タン塩、カルビなどのメインの焼き肉となります。これが私のお決まりのコースでした。
しかし、2012年に法律で「生レバー」の提供が禁止されました。禁止の背景には2011年4月に富山県で起きた「生レバー」を食べた客5名が食中毒で命を落とす事件が起きました。保健所の立ち入り検査の結果、牛レバーからO157菌が検出されました。
そのニュースを見て、今まで何十年に渡り「生レバー」を食してきたことが怖くなったことをよく憶えています。
厚生労働省の警告サイト「生レバー」の危険性はコチラで確認!
ソース記事はコチラ
みんなのコメント
「レバー刺しが普通に食べれた時はそれ目当てで飲みにに行ってたな〜
そもそもが適当な焼肉屋が食中毒を出したのが原因で食べれなくなっただしちゃんと基準さえ守れて新鮮なの出せば何の問題も無いじゃないの?」「フグを扱う調理師みたいに、生レバーを扱う際に専用の免許を調理師免許とは別に取得して、その専門の店舗だけで提供できるようにしてほしい。生レバーは、やっぱりほとんどの方は食べたいんだよ。。。復活してほしい!」
「こういうニュース見る度に焼肉酒家えびすの事件を思い出す。まだ隠れて提供してる所は点在するんだね。ところで何で鶏刺しはいいんだろ・・・」
「自己責任で食べたいって人が多いようですが、店側に責任が無くなったらそれこそ儲けに走って責任を追わない店が出てきて多くの死者が出てくると思いますが。」
さいごに
本音を言えば今でも「生レバー」を食べてみたいです。それ程までに、濃厚で美味なんです。でも、ここまで危険があるのに、一時の食欲に耐えられずに食べてしまうと数年後に後悔することがあるかもしれません。
現状では、鳥のレバーと馬のレバーは生での提供が許可されています。みなさんも、牛の「生レバー」を「ヤミレバー」として出されても決して誘惑に負けないで下さい。生の馬のレバーを食べてみましたが、牛に負けないくらいの美味でしたので、是非お試しくださいね。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。