煩悩パパの「話題のニュース」ブログ

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高速道路走行中の突然の眠気の正体は『高速道路睡眠現象』!

 皆さんは、車を運転中に強い眠気に襲われたことはありませんか?特に高速道路を走行中に眠気を感じて、あわや事故を起こしそうになった経験がある方も多いのではないでしょうか。高速道路を走行中に、寝不足でも体調不良でもないのに突然起きる危険な眠気には、実は科学的な根拠があり、『高速道路睡眠現象』と呼ばれる現象だそうです。

 

『高速道路睡眠現象』とは?

運転者の眠気を誘う理由として以下があります。

  • 定速で走行するためにアクセスやブレーキなど細かな運転操作が少ない
  • 景色も単調なことが多いので漫然運転になりやすい

高速道で行われている『眠気』を防止する措置

高速道路では、音や振動で運転者に危険を知らせる設備を設置しています。

  • 路肩側の白線 ⇒ 一定の間隔で凹凸を付けることで運転者に振動を伝える
  • 白線外側のアスファルト舗装 ⇒ 進行方向に対して垂直に掘られた溝(ランブルストリップス)が連なっている場所があり、クルマが車線をはみ出したとき、『ブーン』という音と振動で警告している

 ドライバーが『眠気』を防止する方法

「ロングドライブによる疲労・眠気のため、居眠り運転となる可能性があります。2時間おきに休憩をとるのが重要です」(NEXCO各社)

「窓を開放しての深呼吸や指先を動かすなどにより、脳の酸欠状態を防いで刺激して眠気を防止できます」(NEXCO各社)

 

 ガムを噛む、窓を開ける、大声を出す、音楽をかけるなどの方法もありますが、あくまで一時的な効果でしかありません。根本的な眠気の解消とはならず、我慢した分がまとまって強い眠気に襲われることもありますので注意が必要です。

『眠気』の解消には、仮眠をとることが最も効果的です。眠気を感じたら、すぐに安全な場所に停止して、10~15分でも良いので仮眠をとるようにしましょう。

 

 

 

運転中の「眠気」どう対処する? 「高速道路催眠現象」とも呼ばれる眠くなる理由とは

1/26(土) 15:01配信

高速走行中におこる「高速道路催眠現象」とは

 高速道路や速度域の高い道路を運転していると、それまで疲労や寝不足でなかったのに、意識がもうろうとしたり眠気に襲われることがあります。恐らくクルマを運転したことがあれば大体の方が体験したことのある現象です。

居眠り運転の対策方法などを画像で見る

 この現象には、「高速道路催眠現象」という名称が付いており、NEXCO各社など危険性を訴える啓蒙活動を行っています。なぜ、高速走行中では突然眠気が襲ってくるのでしょうか。  

 高速道路や速度域の高い状況での運転は、ある程度定まった速度で走行するためにアクセスやブレーキなど細かな運転操作を行いません。また、景色も単調なことが多いために運転者の眠気を誘います。

 このような走行中の眠気を防止する対策として、高速道路には、音や振動で運転者に危険を知らせる設備を設置。路肩側の白線には、一定の間隔で凹凸を付けることで運転者に振動を伝えています。

 さらに、白線外側のアスファルト舗装には、進行方向に対して垂直に掘られた溝(ランブルストリップス)が連なっている場所があり、クルマが車線をはみ出したとき、『ブーン』という音と振動で警告しているのです。

  NEXCO各社では、運転者への対策方法として「ロングドライブによる疲労・眠気のため、居眠り運転となる可能性があります。2時間おきに休憩をとるのが重要です」と説明しています。

 また、近くに休憩できる場所がない場合では、「窓を開放しての深呼吸や指先を動かすなどにより、脳の酸欠状態を防いで刺激して眠気を防止できます」ともいいます。

ユーザー自身の「眠気対策」とは

 道路構造や啓発ポスターなどによる対策方法はありますが、実際に運転するのはユーザー自身です。編集部が実施したアンケートによれば、「ロングドライブの際に『睡魔』に襲われたことがある」と回答した人は、全体の9割を超えていました。

 ユーザーそれぞれの対応策としては、「ガム・コーヒー・飴」といった何かを口にする方法や「大声で歌う・叫ぶ」といったものが多く見られ、NEXCO各社の対応策にもある「サービスエリアでの休憩・仮眠」や「ストレッチ」なども多くのユーザーが実践しています。

 何かを口にするという点では、「固いもの」で顎を刺激するという方法もあり、その代表例として「スルメ」を挙げるユーザーもいるようです。

 運転中の「居眠り」を原因とする事故は、度々ニュースでも取り上げられます。とくに、高速道路での居眠り運転は、自分自身だけでなく同乗者や巻き込まれたクルマの人など、多大な被害を与える可能性があります。

 少しでも「眠気」を感じたら、安全な場所で15分程の仮眠が一番の効果があるともいわれていることから、早めの休憩を心がけることが重要です。

くるまのニュース編集部