煩悩パパの「話題のニュース」ブログ

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『恵方巻き』の大量廃棄問題 | 異例の農水省から要望

どうも、煩悩パパです。

 もうすぐ、節分ですね。また、小さな子供がいる我が家では、毎年恒例のパパが鬼のコスプレをする時期です。

 最近では、節分と言えば『恵方巻き』です。もはや、関東地方にもすっかり定着した感があります。今回のニュースでは、この『恵方巻き』の大量売れ残りと廃棄問題を取り上げています。

 この問題に対し、とうとう国からの注意喚起となりました。農水省が、日本チェーンストア協会、全国スーパーマーケット協会、日本生活協同組合連合会(生協)などのスーパーマーケットやコンビニ業界の7団体に「食料資源の有効的活用の観点から、需要に見合った販売をして欲しい」との要望を出しました。

日本の食品廃棄物の現状は?

食品廃棄物等は約2,842万トン、このうち、本来食べられるにも関わらず捨てられた食品ロスは約646万トンと推計されました。

www.env.go.jp

 

ソース記事はコチラ

「恵方巻き」大量廃棄問題で農水省が業界団体へ要望 「需要に見合った販売を行ってほしい」

1/11(金) 15:35配信

恵方巻きの大量廃棄問題について、農林水産省がスーパーやコンビニなどの業界団体へ、1月11日付で事務連絡を行ったことが取材で分かりました。「食糧資源の有効活用の観点から、需要に見合った販売を行ってほしい」と要望を送ったとのことです。

【画像:反響を呼んだ「もうやめにしよう」のチラシ】

 節分に恵方巻きを食べる文化は、ここ数十年で近畿から全国へ広まる一方、市場規模の拡大に伴って販売競争が激化。近年は売れ残りの大量廃棄が問題視されてきました。同省によると、「もっと売ろうという姿勢が先行してしまい、結果的に大量廃棄ということは望ましくない」と伝えたとのことです。

 要望先は日本チェーンストア協会や全国スーパーマーケット協会、日本生活協同組合連合会(生協)など7団体。連絡に際しては、2018年に恵方巻きを過剰に作らない施策をとった兵庫県内のスーパー、「ヤマダストアー」を優良事例として紹介したとのことです。農水省の連絡から節分まで約3週間、各社が要望に対しどのような対応を見せるか注目されます。

ねとらぼ

 ネットの声

  • 大手コンビニと東京がやめれば良いだけ。関西だけでやってた時は、それなりに上手くやっていたようだから。
  • 恵方巻きに限らずクリスマスケーキやうなぎなども含めて対処して欲しいこれはいい。このままだと恵方巻きは逆にそういうよくないもののようになってしまう。本当にもったいないし、コンビニエンスストアやスーパーの店員の人たちが自腹で買うのもおかしい。
  • 3週間前で何ができるのかは疑問です。原料準備や製造ラインの確保など、すでに生産準備が終わってしまっているところが多いのではないでしょうか。大手スーパーやコンビニでは販売の計画は半年以上前から始まりますし、もっと事前に苦言を呈しておくべきかと思います。

「恵方巻き」大量廃棄問題で農水省が業界団体へ要望 「需要に見合った販売を行ってほしい」(ねとらぼ)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース

 さいごに

 確かに、スーパーやコンビニとっては、セールスを大きく上げられるビジネスチャンスなので力を入れますよね。しかも、関東地方ではここ10年くらいで定着してきたイベントなので、まだまだ売れる見込み客がいると考えると、当然ながらお客様の取り合いになり、過激なセールスを仕掛ける訳です。ビジネス上は何の問題もありませんが、商品が「食品」であり、しかも保存できない「生もの」であることが大きな問題です。そこで、『恵方巻き』も「コンビニ弁当」のように大量の食品が廃棄処分となります。

 日本人は、イベントが大好きです。外国人から見れば日本人は、”日本総パーティーピーポー”に見えるのではないでしょうか。宗教も関係なくクリスマス、バレンタイン、ハロウィンでもなんでも受け入れパーティーにします。

 節分も2月のイベントの一つですよね。我が家でも、雰囲気に便乗して本当は食べたくもない『恵方巻き』をつい買ってしまいます。そんな方も多いのでは?無駄な量の『恵方巻き』を買ったものの、結局は次の日は生ゴミとなります。食品もお金ももったいないですね。

 売る側へのアプローチも必要ですが、私たち消費者がまず「本当に必要か?」を考え、「無駄だから買うのはやめる」と判断することが必要です。

 まあ、普段から”無駄な買い物”をしないことができれば、今頃はもっとお金持ちになっていたかも知れません。難しい問題ですが、とにかく無駄はダメですね。私も反省します。

最後までお付き合いありがとうございました。