煩悩パパの「話題のニュース」ブログ

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またもや『高齢者の逆走運転』で大事故!

どうも、煩悩パパです!

 たびたび、『逆走』が原因の悲惨な交通事故がニュースで報道されます。
その多くは高速道路において発生しています。高速道路のIC出口から入ってしまう場合、PAから出る際に方向を間違える場合、高速道路通行中に降りる予定のICやPAを通過してしまいUターンしてしまう場合があるようです。いわゆる勘違いによって発生しています。

 高速道路ということで、自車は時速100km近くの速度で走行しており、いざ逆走車を発見しても、自車の速度と逆走車の速度が合算され200km近い速度では対処ができないだろうと思います。

 年齢だけで判断するのは賛否があるとは思いますが、残念ながら事故の多くは高齢者が引き起こしています。その事故原因は、とっさの判断が遅れたり誤ったりする場合、視覚の低下や視野の狭小により確認ができない場合、手足の動作が遅れたり謝ったりする場合、認知症による場合などが挙げられます。

 地方には、車なしでは生活できない地域があります。特に若者が他の都市で生活する傾向があるような過疎化が進んだ地域では『交通難民』と呼ばれる高齢者が多くいらっしゃいます。都心部のように電車やバスの交通網が発達していないこと、徒歩圏内に役所やスーパーなどがないことで、どうしても自分で車の運転をする必要があるようです。

 国や地域では、高齢者の事故を減らすために様々な取り組みが行われています。その中の一つが『免許返納制度』です。免許を返納する代わりに、バスやタクシーなどの公共交通機関を割引で利用できたり、スーパーなどで割引で商品が購入できる地域もあります。

 

また、高齢者の免許交付を厳格化する動きも出ています。

高齢者の認知症免許交付厳格化の結果状況 | 2018年 | ITS情報、まちづくり情報 | 特定非営利活動法人(NPO) ITS-P21

 

さいごに

  交通事故は人の命をいとも簡単に奪います。運転する人次第で車は凶器にもなります。理想的には、高齢者から無理やり免許証を取り上げるのではなく、免許証がなくても、自家用車が無くても、生活できる環境作りが必要なんだと思います。福祉的なサポートも必要になりますし、整備には大きな予算が必要でしょうから簡単なことではありません。まずは、運転する人、一人一人が安全意識をもって責任ある運転をすることではないでしょうか。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。